夕張の石炭博物館
石炭産業の歴史を再確認するとともに、その将来を展望する目的で計画された「石炭の歴史村」の一環として設立された。北海道の明治期以降の基幹産業となった石炭産業を、石炭と炭鉱のテーマに分け、石炭の生成から開発、利用など技術や労働、生活を実物の資料、坑道、石炭層などから紹介している。
昭和五十五年六月の開館で、前身は四十六年に設置されたタ張市郷土資料室。
博物館には石炭産業に関する資料をはじめ、採炭時に出土した化石、生活資料など約一万点を収蔵。石炭と炭鉱の全てを見て、触れて、学べる夕張ならではの体験型博物館です。実際の坑道と石炭層をキャップランプの明かりで臨場感たっぷりに見学する坑内アトラクション「まっくら探検」は必見。
また、炭鉱のやぐらのついた立坑で、地下一〇〇〇メートルまで降りる体験もできる。
炭鉱風俗館や機械館も併設されているが、大昔の森林や水平坑道による採炭現場のジオラマは迫力に富む展示である。