知床博物館
郷土研究会が中心となって昭和四十一年から資料収集を開始し、四十五年、図書館との併設で「資料館」として開館した。
知床半島の自然や生態系、歴史、文化などを大規模かつ詳細に展示している博物館。特に知床半島に生息する動植物、昆虫の生態系の詳細な展示と解説に強みを持っている。知床半島の厳し省然とそこに生きた人間の歴史を語る資料を収集・展示している。
アイヌ民族の生活道具、江戸時代の神社と絵馬、漁具や農機具を展示。2階のシマフクロウのはく製などのコーナーは国内有数の充実度。一階は知床半島の生成、先史時代、開拓を文化とのかかわりで考える展示室および研究室、二階は明日に生きる場としての半島の自然を示し、時間と空間の中で知床を再確認する展示室および実習室が配置されている。
三階は天体観測室で一五センチの屈折式望遠鏡を設置している。